“フリーランス力”を鍛えるには

モチベーション

本記事の目的は、個の時代と言われる現代の世の中で必要な、「自分で考えて行動し成果を出す」フリーランス力を鍛えるために必要な考え方や、手段を提供することである。

はじめに

はじめに、世間的によく聞かれるようになってきた「フリーランス」の定義について確認しようと思う。下記の内容はWikipediaから引用したフリーランスの定義である。

 「フリーランスfreelance)は、特定の企業団体に所属したり、特定の組織の活動に専従したりしておらず、したがって雇用契約や労働契約の関係を結んで労働力を提供するのではなく、業務委託などにより自らの技能をサービスや成果物を通じて提供することによって生活する、社会的に独立したライフスタイルの個人事業主を指す総称である。」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

フリーランスと聞けば最近新しく出来た言葉と思われがちだが、しかし語源をたどれば、中世に遡り特定の組織に属さない兵団のことを指す。( フリーランスを英語にすると「Freelance」であり、言葉をばらにすると、自由なfree: 戦闘単位 lanceとなる。)

また、フリーランスに近しい性質を持つ個人事業主というものもあるが、本記事ではその違いについては言及しない。

フリーランス力とは

フリーランス力」は筆者が作った造語でありこのような言葉は一般的には存在しない。そのため、ここでフリーランス力とは何か定義しようと思う。

フリーランス力とは「自分で考えて行動し成果を出す力」である。また、フリーランスには自力でお金稼ぐと思う人もいるかもしれないが、ここで言う成果には金銭以外も含まれる。

例えば、受験であれば(大学に入ることでホワイト企業に就職できると考えて)大学に入りたいと考え、(大学入試で点数をとるため)勉強し、(成果を得る)大学に合格する。といった流れである。つまりフリーランス力には、自身の能動的な意思決定で何かしらの成果をあげることといえる。

フリーランス力がなぜ必要なのか

ここでは、フリーランス力が必要な理由について言及しようと思う。結論から触れると、社会全体の能動的に考えて動く人の低下がある。

参照元:【1 / 2】企業に聞いた「採用したい人材像」、1位は? – 2位意欲的、3位素直 2022/09/14 14:44

上記のグラフは、リクナビが企業に対して、求める人材像の項目をアンケートし集計したものだ。注目してほしいのは、二番目にランクインしている「意欲的である」という項目だ。

これは、持論であるが最近の多くの人は自分で考えて行動する人が少ないと感じる。読者も仕事場やのみの場で「この人ただインターネットでよく言われている事を重複しているだけでだなぁ」と思った経験が恐らくあるだろう。

恐らくこの原因としてSNSといった、受動的コンテンツの普及があるだろう。この時インターネットの意見をそのままコピー&ペーストする人が増えれば能動的に考えられる人の市場価値は必然的に上がる。

そのため、多くの人に求められる人になるためには、能動的に考えて動けるフリーランス力を持つ人間になるというのが今後より大切になるだろう。ここからは、そのフリーランス力を高めるための話をする。

フリーランス力を身につけるには

何をするにしてもインプットから入ることは重要だ。ここから、フリーランス力を身につける考え方について触れようと思う。

批判的思考

まずは、批判的思考を身につけることが大事だ。有名なものとしてハーバード大学の名誉教授であるジェラルド・ザルトマン博士の、「人間の行動や思考は95%が無意識である」というのは読者の中でも既にご存知な方もいるだろう。

引用: 潜在意識とは?顕在意識との違いや特徴、意味をわかりやすく解説 2024.03.15
https://oneness.inc/column/unconscious-1/

私たちは自分たちが考えている以上に無意識で行う思考のほうが圧倒的に多い。例えば、毎朝起きてすぐスマホをいじる人は、スマホを取る過程に何も疑問を持たない。

無意識な行動は私たちの思考を簡略化してくれる反面、思考力を低下させる。この様になると冒頭で記述した「自分で考えて行動し成果を出す力」をつける上では無意識だけの行動にしてはいけない。

そのため、具体的なアクションプランとして、少しでも多くの自分自身の行動を意識的にすること、言い換えると批判的思考を身に着けることで、フリーランス力を身に付けることが重要だろう。

根拠のない自信を身につける

「根拠のない自信」とは経済学者である、成田悠輔さんが残した言葉である。

日本社会ではよく見られる現象だが、準備に力を入れすぎるあまり実際に行動に移せていない人が他の国に比べて多い。これは、日本の国民性である、石橋を叩いて渡るというのが過剰化してしまった現象であると筆者は考えている。また、これを頷けるエピソードとして、日本では、現金・貯蓄で財を保有する割合がアメリカやユーロエリアに比べて高い。(日本銀行「資金循環の日米欧比較」より)

石橋をたたくことは悪いことではないが、たたきすぎていては何も成果は生まれない。だからこそ、何にも自信はないけどとりあえず足を踏み出してしまう根拠のない自信を身につけることが大切だろう

具体的なアクションプランとしては、程度は構わず、新しいことを始めてみる事です。ただ、新しいことを始めるにあたり、どんなことをしていいからかわない方は、筋トレや語学、音楽などどうでしょうか。また、これに関連して過去の私が書いた記事があるのでぜひそちらも合わせてみてくれればと思います。https://matsumontinus.com/%e3%81%8a%e9%87%91%e3%82%92%e3%81%8b%e3%81%91%e3%81%9a%e4%ba%ba%e7%94%9f%e3%82%92%e6%a5%bd%e3%81%97%e3%82%80%e6%96%b9%e6%b3%95/

1人になる

1人になるというのは、フリーランス力を身に着ける上では大事です。しかしただ一人になるだけではなく、目標をもった状態で一人時間になりましょう。例えば、あなたが語学の勉強をしていたとしたら、語学の勉強をするといったことです。

まとめ

ここまで読んでみてどんな感想を持ちましたか?

こういったことを自分で思考してみてくださね。

※個人的なまとめ: 最近は学校のゼミが忙しく投稿できていませんでしたが今回投稿出来ました。過去に自分が書いた文体とは結構異なる形になりました。途中でブログなのにこんな文体でいいのだろうかと疑問に思いながら書いたのでそこがもしかすると読みづらいかもです。今後も自分の文章力ブラッシュアップしていい記事が作れるよう精進しいこうと思います

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