今回はSony α6000を購入した全くの初心者だった私がSony α6000を使ってみて分かってきた良い点と気になる点を共有しこんな人に向いているという人物像を初心者目線でお伝えしたいと思います。
この記事はこんな人におすすめです。
- Sony α6000が気になっているけど実際に使い勝手はどうか不安な人
- 新しい趣味を始めてみたい人
- 初心者の方で一眼レフを使うに当たって最低限専門知識を学びたい人
Sony α6000の基礎情報
ここでは初心者さんが特に考慮すべきSony α6000の仕様をまとめました。
1つずつ解説していきます。
- 価格 Sony α6000ボディのみ中古品価格4.5万円(2025/2/6時点 アマゾン価格)
- ミラーレス一眼レフカメラ
- 撮像素子 APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm)、”Exmor”APS HD CMOSセンサー
- カメラ有効画素数 約2430万画素
- 充電端子 USB-type
- ISO感度(推奨露光指数) 静止画撮影時:ISO100-25600、AUTO (ISO100-25600、上限/下限設定可能)
動画撮影時:ISO100-12800相当、AUTO(ISO100-12800相当、上限/下限設定可能) - 手ブレ補正機能 方式 – 交換レンズ側対応 (レンズ仕様による)
- 質量(g)(バッテリーとメモリカードを含む) 約344g
価格 Sony α6000ボディのみ中古品価格4.5万円

2025年現在α6000は製造中止となっており新品の流通がありません。そのため、お求めになる際は中止品での購入となります。中古品が苦手な方はα6300などを検討するのもよいでしょう。私は場合はアマゾンで購入しました。もちろん少々傷はありましたが全体的には良好な状態で満足してます。※少し気になった傷↓

一応私が購入した元のリンクを下記に貼っておきます。
ミラーレス一眼レフカメラ
「ミラーレス」とは、何ぞやとなる初心者さんもいらっしゃるのではないでしょうか。私もそうだったので簡単に説明します。

引用元:ミラーレス一眼/一眼レフ/スマホの違いって?長所&短所を比較
ミラーレス一眼/一眼レフ/スマホの違いって?長所&短所を比較|かんたんカメラマガジン| OM SYSTEM公式サイト|OMデジタルソリューションズ「スマホにもカメラはついているけど、それではダメなの?」「一眼レフとミラーレス一眼の違いがわからない…」この記事では、スマホのカメラとデジタル一眼カメラの違いから、「一眼レフ」と「ミラーレス一眼」の長所・短所まで、詳しく解説します。
皆さんは中学校などで光の屈折に関する勉強をしてきたと思います。一眼レフカメラには、ファインダーと呼ばれる覗き込む場所があります。ミラーレスかそうではないかは、そのファインダーに映す画面が鏡の屈折を利用したものか、デジタルで写したものかの違いです。つまり、デジタルでファインダー画面を表示した一眼レフカメラがミラーレス一眼レフカメラというわけです。
撮像素子 APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm)
センサーサイズとは、カメラがどれだけの光を取り込めるかの指標を表したものです。
α6000に搭載されているセンサーサイズはAPS-Cとなっており、その他に搭載されているフルサイズよりも小さなセンサーサイズとなっています。

一番左側が一般的なスマートフォンのセンサーサイズです。

引用元:カメラの基礎知識/カメラのイメージセンサーサイズの違いとは
カメラ有効画素数 約2430万画素
カメラで写真を撮るとき、その写真は「小さな点(ドット)」がたくさん集まってできています。この小さな点のことを 「画素(がそ)」 といいます。一眼レフカメラで使われる画素数は、約1,800万画素から5,060万画素程度です。このが素数が多ければ多いほどきめ細かい写真を撮ることができます。
しかし、私も初心者の頃は知りませんでしたが、多すぎるのもデメリットがあります。1つ目はデータ重くなるため多くのメモリーカードのデータを使ってしまいます。また、暗所での撮影に三脚といった固定できるものを用意する必要性が高まるため、きがるさが少し減少してしまう点です。
とあるスマホで画素数が1憶を超えるスマホが発売されているのも見たことがあります。α6000の画素数では確かに劣ります。しかし、α6000のセンサーサイズはスマホより大きいことやレンズの組み合わせによって全然綺麗な写真が撮れるので画素数が足りなくて不安だぁと思う方は安心してもらって大丈夫です。
充電端子 USB-type
α6000の充電端子はUSB-typeとなっているため、USB-typeCではないことには注意が必要です。
ISO感度(アイエスオー感度)
ISO感度とは、暗所での撮影をサポートする機能のことを指します。カメラは周りの光を取り込んで写真を作ります。ISOはもし周りの光が少ない場合この値を高めるとカメラが自動的に明るい写真に補正してくれます。しかし、デメリットとして設営時にISOの値が高すぎると、写真が少し粗くなってしまいます。
α6000の設定可能ISO値は、静止画撮影時:ISO100-25600,動画撮影時:ISO100-12800相当です。このISO値で困ったことはないので初心者のかたは気にしなくても大丈夫だとおもいます。また、初心者かたはカメラでISO値を自動設定にできるため安心だと思います。

ISO値 25600 f1.8 使用レンズ f1.8 35mm Bright roomで加工済
ISO値を使う場面は多岐にわたりますがその代表が夜景です。こんな感じでとれます。
手ブレ補正機能
一眼レフカメラは、「ボディ」と呼ばれるカメラ本体と、「レンズ」という光を取り込むものが撮影時に必要です。α6000のボディには手ブレ補正はありません。しかし、レンズによって手ぶれ補正をつけることは可能です。私の利用しているf1.8 35mmの単焦点レンズは手ぶれ補正がついています。
手ぶれ補正が必要な方は、レンズを買われる際手ぶれ補正がついているレンズかどうか確認する必要があるでしょう。
質量(g)
バッテリーとボディ含め約344gと公式ホームページではなっています。ニンテンドースイッチが約398gなのでスイッチよりも少し軽いくらいです。
一眼レフに求められるもの
スマホでもきれいな写真が撮れるようになった現在、初心者さんが一眼レフカメラに無意識で求めているもの、それは「ボケ感」です。
ボケ感を出したいなら「単焦点レンズ」がおすすめです。「ズームレンズ」ではないためズームイン・アウトはできません。(またキッドレンズもズームレンズに当たります。)しかし、ボケ感を出すことが簡単に出したいのであれば、f値がなるべく低い単焦点レンズを購入することをお勧めします。※f値とはレンズがどの程度光を取り込むことができるか表した値でこの値が低ければ低いほど光が取り込めボケやすくなります。

ISO値160 f2.2 使用レンズ f1.8 35mm

ISO3200 f3.5 使用レンズ f1.8 35mm
私が使用しているf1.8 35mmレンズのリンクを貼っておきます。ただ、少々高いので50mmレンズでも良いかと思います。ご参考までに。
初心者目線だから分かった良い点と気になる点
ここでは全くの初心者だった私が一眼レフカメラα6000を使用してみたことで分かってきた良い点と気になる点を紹介していきます。
良い点
スマートフォン(Iphone13)では決してできないボケ感を出した撮影ができること。

これは善光寺を撮った写真です。めちゃくちゃ綺麗に取れますよね一眼レフカメラを買う魅力はほんとにそこだと思います。
気になる点
バッテリー持ちが悪い
バッテリー持ちが悪いです。いちいちオンオフをして大体半日ちょっともつかくらいです。
持ち運びがやっぱりめんどくさい
これは相対評価ですがやはりスマホが便利すぎる。スマホの携帯性があまりにもよるぎるためどんなに軽くても持ち運びがめんどくさいです。
こんな人におすすめ!
- ボケ感を出した写真を撮りたい人。
- 趣味を始めてみたい人。
- 夜景を綺麗に撮りたい人。
以上になります。何か質問があればXで受け付けておりますのでそこまでDMよろしくお願いいたします。
今回紹介したもの↓
