中国交換留学留学-河北大学-準備に何が必要か

モチベーション

読者の方で、中国に交換留学に行くことになったけど、どんな準備が必要かイマイチよくわからないな。そう思っている方いらっしゃるのではないでしょうか?

そんな読者に向けて本記事では交換留学に行くまでの準備過程を一通り紹介し、加えて自分が行った準備の流れをお伝えしていきます。

申請の流れ

所属大学の選考を受ける→河北大学入学書類を揃える。

大学に対しての申請で必要なこと。

交換留学をする上でまず自分の所属大学に対して、申し込む必要があります。(※下記に記載したのは私の通っている大学における必要書類です。)

  • 派遣交換留学 申請書
  • 派遣交換留学 志望理由書
  • 学業成績証明書
  • GPA証明書
  • 語学能力証明書の写し(HSK4級の成績表コピー)
  • 派遣交換留学 誓約書

学校の制度によると思いますが、特に成績証明書の発行やGPA証明書は申請から発効までに時間がかかることが多いため、余裕を持ってすすめることをお勧めします。

(※私はこれらの発行をしそびれまして、申請できなかったんですが教職員の方々がお優しく、早期発行してくださいました。(汗)これを読んでいる方はそうならないように気おつけてください!)

河北大学に願書準備

ここからは河北大学に申し込むやり方を自分の体験を含めて紹介していきます。

河北大交換留学に準備する必要がある書類

私が河北大学に申請するときに準備が必要な書類は下記の通りです。

  1. Application Form
  2. Guardian’s Guarantee
  3. Physical Examination Record
  4. パスポートのコピー(顔写真のあるページ)
  5. 証明写真
  6. 在学証明書(英語版)
  7. 成績証明書(英語版)
  8. Personal resume(履歴書)
  9. Certificate of Non-criminal Record(犯罪経歴証明書)
  10. Proof of financial guarantee
  11. Two recommend letters and performance value letter(推薦状2通)
  12. HSK certification

下記より一つずつ解説していきます。

Application Form(申請書)

上記二枚の用紙が河北大学に申請する際に必要となった書類です。この書類はすべて英語で書かないといけないため(名前が日本人であれば、そこは漢字でも大丈夫そうでした。)記載の際は注意が必要です。

2ページ目 “Comment of sponsor or recommending party”には、経費支弁者の方の署名と、留学中にかかる費用を支払うことを誓約するコメントを記載しなければいけないため

“I hereby agree to take the responsibility for paying the expenses of the above-mentioned applicant during his stay in Hebei University, China.”

上記の文章を書いて提出しました。(※この文章は私が在学中の大学から例文として送られてきたものです。私の場合は上の文章のまんまで提出したので、読者の方がこの書類を記載するときは取り合えずこの文章のまんま提出して大丈夫だと思います。)

Guardian’s Guarantee

次にGuardian’s Guaranteeについて紹介します。

この用紙では、下部のサイン表に保護者の方にサインを記入してもらう必要があります。

Physical Examination Record

次にPhysical Examination record(身体検査表)を紹介します。

上記の二枚が記載する書類です。この二枚を準備するためにはこの書式に対応している病院を探す必要があります。また証明写真が必要なため一枚用意するようにしてください。

私は学校の方から国立病院であればこの様な書式対応できるとのことだったので、申し込みからなるべく早く利用できる病院を利用しこの書籍を準備しました。

費用としては全て含めおよそ1.5万くらいでした。検査に関して保険は適応されないため支払は全額負担となりました。

健康診断は二回病院に訪れる必要があり、一度目が終わったらその後一週間後にもう一度病院に行く必要がありました。私の場合ですが、病院のほうが火曜日と金曜日しかこの検査ができなかったためその日は学校を休んで病院に向かいました。

病院によって日程が異なると思うので自分が申請する病院の予定と自分の予定を合わせて行く必要がありそうなので申請する方は、うまく調整して健康診断を受けるようにしてください。

パスポートのコピー(顔写真のあるページ)

パスポートのコピーは顔写真にあるページを白黒印刷しておけば大丈夫でした。コンビニでできるのでコピー機がない方はそれを利用すればいいと思います。(私はコンビニでプリントアウトしました。)

証明写真

証明書写真は背景色は白色で用意する必要があるため、証明写真を取る時は注意してください。

また、証明写真に限らず必要書類はデータとして河北大学に提出したため、証明写真はデータとして持っておくといいと思います。証明写真を撮るときにデータを残すかどうか聞かれると思うのでのこしておくと後々手間や余計な出費が抑えられると思います。(私はそれをし損ねて写真をうまいこととって提出しました)

在学証明書(英語版)

在学証明書は現在所属している大学から発行できるので時間に余裕を持って準備すべきでしょう。

Personal resume(履歴書)

私はWordを利用して作成しました。だいたいの書籍テンプレをChatGPTで書かせて、その後自分の情報を英語で記載していけば大丈夫です。

Certificate of Non-criminal Record(犯罪経歴証明書)

Certificate of Non-criminal Record(犯罪経歴証明書)の発行に必要なものがあります。

  • 交換留学先(河北大学)入学することが客観的分かる書類
  • 本人確認書類(運転免許証)
  • パスポート
  • 収入証紙400円分(自分の県の物)

犯罪経歴証明書の発行には上記の書類が必要となります。「交換留学先(河北大学)入学することが客観的分かる書類」がもし発行されていない場合学校にて発行してもらうことが可能だったので自分の所属大学にお願いしてみるといいでしょう。

Proof of financial guarantee

これは、保護者の方にやってもらう申請内容です。目安としては、半年分の交換留学費用をカバーできる、約465,000円以上(93,000円×5カ月(2025年3月~7月))の残高が確認できる証明書を銀行にお願いして英語で発行してもらえれば大丈夫でした。(一年間など行く場合は上記の倍額(約930,000円以上)ある銀行口座が必要でしょう)

Two recommend letters and performance value letter(推薦状2通)

自分の所属大学にお願いできる先生に連絡をし推薦状を中国語もしくは英語で作成してもらってください。(私の場合は中国語の講師の先生と自分の所属ゼミの先生にお願いし書いていただきました)

HSK certification

HSKを受けると一枚無料で、証明書が発行されるとおもいます。その原本を持って書類として用意してください。(※コピー×)

おまけ

大学に入学するまでは、まさか自分が留学をするなんて想像もしていませんでした(笑)

高校3年生の時、何かしらスキルが欲しかった自分は何となく中国語を勉強し始めて、もう2年くらい経ちました。この勉強過程で色々ありがたい出会いに恵まれて、2023年には中国に派遣員として行かせてもらい、また中国語を勉強していたことがきっかけでバイト先の中国人と仲良くなれたりなど、ご縁にはすごく恵まれたなと感じています。

今後も自分自身を甘やかさず日々自分を磨いて、より多くの人に価値を与えらる人間になれるように精進していきます。この記事はその中の一部だと自分自身とらえてます。読者のかたがこの記事を読んで役に立ったと少しでも思えたら本望です。

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