※リライト2024/04/09
本記事はDuolingoを使って外国語(私は中国語)を学んで、一年間でどの程度のレベルになっているのか大体知る人向けの記事です。
Duolingo始めたのはいいんだけどこれを
継続したらどれくらいまでいくのかな?
それでは、はたして一年後どれだけ進歩しているかきになりますよね?
結論から申し上げますと、文法をふんわり理解することができる程度になりました。
※これは私が実際に学習しているアプリの画面です。
学習している言語が話せるようになるのか
結論、話せるようにはなりません。
理由を三つあげていきます。
- 一つ目はアプリの目的が言語学習を始めるきっかけづくりになるように制作されているためです。
本アプリは学習言語の文法が正しければ正解し、そのために下に並べられた単語を入力する、形のアプリになっています。
そのため、文法のとらえ方が、赤ちゃん方式であり、効率的に文法やその言語の特徴を習得出来るように設計されていません。
あくまで、言語学習の醍醐味の一つである、「自分の知らない言語が分かる!!!」という感覚を利用者に提供する仕組みになっているのです。
- 二つ目は良くも悪くもゲームであるということ。
ゲーム性のメリットは行動するハードルを下げることです。アプリゲームやテレビゲームといった語尾に「ゲーム」と付くものに抵抗を感じる人は少ないのではないでしょうか?
Duolingoもその一つであり本アプリの目的は言語学習のハードルを下げることです。
よくDuolingoの広告で「ゲーム感覚で学習」というスローガンを目にしますが、つまり、”ゲーム感覚から言語学習を始めて自分のほしいレベルにあげるきっかけにしてね”という意味合いがこの言葉には含まれています。
- 三つは自分の考えを表現することが出来るように設計されていないということ。
言語が話せるとは一体どの様な状態をいうのでしょう。正解は、色々あると思いますが、私の考える言語が話せる状態とは「自分の考えを言語で表現できる状態」のことです。
本アプリはゲーム感覚が主軸です。そのため、何か正解のある問題をひたすら解きまくるというのが特徴です。そのため、“自分の考えを言語で表現できる”という点では本アプリは向いていないというのが理由としてあります。
継続力(モチベ)は続くのか
結論、始めた最初のモチベだけでは続きません。
一年間継続するには、「仕事感覚」が必要です。
多くの人がルーティンワークにすれば継続するのに力は必要なくなると思っている人が大変多いですが、”全く労力がなくなる”わけではありません。
時には、「なぜこんなことをしているのだろう」と自問自答するときがあれば、「こんなので学習が身に入っているのだろうか」と路頭に迷う事があるでしょう。
ただ、アプリの目的に立ち返ると、本アプリは言語をマスターするのではなく、“言語学習のきっかけ”を与えてくれるものである。ということ。
とにかく、継続は「仕事感覚」でモチベーションが高まってきたときは「出張」で学習言語の文法書や単語帳などを購入して自分で学習を進めていく必要があります。
Duolingoは新規言語でも習得出来るのか。
結論可能です。
ただ、習得出来るものは読み方、書き方に、発音に限ります。
理由を説明していきます。
何度もこの記事では解説しましたがDuolingoはあくまで「言語学習のきっかけ作り」に過ぎません。
なぜなら、アプリの設計が正解が存在する構成になっているからです。
ただし、読み方、書き方に、発音に関して言えば”大変優れているアプリ”です。全く知らない言語でも何となくわかるような仕組みにプログラムされています。
こうしたことを今まで紙で行っていたのが、指とデバイスがあれば学習が可能になるのですからやって損はありません。
もちろん自分の目指す言語学習のゴールを設定したうえで、うまく本アプリを利用すれば人生が変わる可能性が大いにあります。
実際自分も去年の十二月から中国語始めて、徐々に中国に対しての興味や関心も上がりましたし中国渡航先プロジェクトで申し込んで当選でき、無料で中国に渡航する機会も得ることができました。
人生に何があるかわからないからこそ、未知で怖くて、意味があるのか無いのかわからない正解に飛び込んでみるのも良いかもしれません。
話がそれましたが、自分のゴールを見定めうまく本アプリを使えば新規言語を習得出来ることでしょう。
まとめ
Duolingoは年末にいつもセールを行うのが恒例行事です。もちろん無料版でも学習をすることは可能ですが。有料版を購入することで「お金を払ってるのだからやろう」というモチベーションができるので、継続できる可能性があがるでしょう。
もし、本気で自分をさらに上に踏み出してみたいと思うのであれば課金してみるのもおすすめです。
※中国語を本気で勉強したい人向けに,自分が勉強に使っていた教材を載せておきます。あわせて勉強するとより力がつきます。
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